地方自治体の現場は、日々、正解のない問いと向き合っています。 予算の制約、前例踏襲の壁、そして何より「人手が足りない」という現実。 「地域を良くしたい」という想いはあっても、係長、主任といった第一線で目の前の膨大な業務に追われ、疲弊してしまう職員の方々を数多く見てきました。

私は、民間シンクタンクでの「調査研究」、東京都産業労働局での「行政実務」を長年にわたり、公と民の両面から地域課題に向き合い、 ゼロからの仕組み作りや事業実施の現場で、皆様と同じように汗を流してきました。

業務が忙しい自治体執務室のイメージ

だからこそわかります。 現場に必要なのは、立派な机上の空論ではなく、今日の実務を前に進めるための「具体的な手」であると思います。私の役割は、大規模なコンサルティングではなく、 「ちょっとここだけ手伝ってほしい」「この事業の意図を整理したい」「上司に必要な資料を作成したい」といった、日常の「困った」に寄り添うマイクロコンサルティングサービスです。 私の長年培った知見やノウハウは、すべて次世代の皆様のためにあります。 私を「隣の席にいる頼れる先輩」だと思って、気軽に使ってください。弊社サービスは「丸投げ」で答えを出すものではなく、次世代を担う皆様へのノウハウ移転も目的にしております。 一人で抱え込まず、共に、持続可能な地域の未来を創っていきましょう。

① デザイン思考をベースにした「ブレーン」

企画の構想段階/上司への説明ロジック整理/漠然とした悩み

「まだ事業化できるか分からない」段階からご相談可能です。東京都では行政サービス、事業立案や改善の際に「デザイン思考」を用いています。なぜそれをやるのか、本質的課題(インサイト)を洞察し、解決方法をブラッシュアップしながら、答えを導く思考方法です。課題を外の視点から明確化、整理し、次の一歩を提示します。長年の経験と実績から生成AIではできない成果をご提供します。壁打ち相手として活用いただきながら、地域課題を共に解決していきます。東京都で実践されている思考方法を皆様の自治体や地域の課題解決に活用してみませんか。

デザイン思考のモデルイメージ
  • 洞察に基づく発見(各種調査に基づく本質的課題の発見)
  • インサイトの定義(解決すべき課題は何かを絞り込んでいく)
  • アイデアの発散と展開(解決策のアイデアを数多く出して試作を数多く創る)
  • アイデアのテストと収束(どのアイデア、施策がよいのか試してみて採用するものを決める)

② 調査・資料作成などの「リサーチの右腕」

先行事例の調査/議会・予算要求資料の作成/エビデンス収集

政策立案に必要なアンケート調査、インタビュー調査に基づくエビデンス資料を用いたEBPMのイメージ

多忙な皆様に代わり、確かな根拠資料を作成します。シンクタンクで培った調査研究力と、行政実務を知る構成力で、説得力の高いリサーチ結果を提供します。政策企画・立案、予算要求に際して必要なエビデンス(学術論文、政府文書、アンケート調査やインタビュー調査の実施、他地域の成功事例の要因分析など)に基づくEBPM的アプローチは、議会、地域住民への説明責任だけでなく、財政部署や首長に事業の必要性を説明する材料として不可欠です。財政部門や議会との建設的な議論をお手伝いをする「右腕」としてご活用ください。本サービスは自治体職員の皆様だけでなく、地方議会の議員の皆様にもご活用いただくことができます。公約に掲げた政策実現の材料をご提供いたします。

③ 慣れ親しんだ日常業務の改善「ジムリノ」

業務改善によるコスト削減が必要/DX化したいが人手が足りない/本業集中の時間を確保したい

行政事務の業務改善はやって当たり前の時代です。現行の事務の流れ(フロー)から、ECRSフレーム(Eliminate(排除)、Combine(結合)、Rearrange(交換)、Simplify(簡素化)に基づき、身近な事務作業の見直しを支援します。日常業務に追われる皆様は「わかっているけど時間がない」というのが実態だと思います。その身近な日常業務の見直しをお手伝いします。全庁的なDX化や意思決定プロセスの見直しといった大きな業務改善は弊社で対応できるものではありませんが、事務の属人化防止や部分的なDX化など、小さな改善の積み重ねが横展開され、全体最適化につながることを目指します。「ジチリノ」サービスは事務の全面的な見直し(建て替え)ではなく、元の良さを残しつつリノベーションによるアップデートをイメージしたサービス名称です。

ECRSフレーム

  • Eliminate(排除):なくせないか?(最も効果が高い)
  • Combine(結合):一緒にできないか?
  • Rearrange(交換):順序を変えられないか?
  • Simplify(簡素化):もっと簡単にできないか?

④ 事業実施の支援やサポート「ジチタス」

人手が足りない/不慣れなアルバイトではちょっと/事業実施の根拠の検討は十分か

事業を進めていくうえで「この部分をやる人や時間が足りない」「アルバイトには任せられない非定型事務がある」「事業実施の上で法令等の問題はないか」という場面はよくあることです。私が経験した補助金事業などでは、要綱策定から採択の審査など、実に多くの時間と人を要することがあります。また、政策法務の視点から明確な根拠に基づく事業実施を行う必要があります。こうした実務の一部を支援するサービスとして「ジチタス」をご活用ください。「ジチタス」という名称は自治体を助けるという意味以外に、何かをプラス(足す)することをイメージしたサービス名称です。

価格のご案内

  • 最初のご相談の打ち合わせは無料です。原則オンラインでの打ち合わせをお願いしております。打ち合わせ後にお見積りを作成、ご提示いたします。
  • 「ブレーン」「リサーチの右腕」「ジムリノ」の各サービスは1案件あたり30万円(税抜き)、30日以内の納期とする「サンマルパック」を基本提供単位としています。案件内容により0.5パック単位で3パックまで組合わせてご利用いただけます。
  • 地域の課題を実感するため、原則1回分の往復交通費を「地域別交通費テーブル」に基づく費用を別途ご負担いただくようお願いします。アンケート調査(対象抽出)、インタビュー調査に要する費用や追加の現地調査、打ち合わせ、他地域実地調査などを伴う場合は追加で交通費等を申し受けます。
  • 「ブレーン」サービスで「壁打ち」など時間単位のオンラインコンサルティング(初回相談を除く)をご希望の場合はご相談ください。
  • 「サンマルパック」は提供品質を保つため、原則年間30パックまでのご提供としております。
  • 「ジチタス」サービスは案件ごとのお見積りとなりますが、1日単位からの柔軟なサービス提供にも対応いたします。
  • 自治体による契約、支払い方式などにも柔軟に対応しておりますのでご相談ください。
サービス価格の考え方おおよその価格
「ブレーン」
「リサーチの右腕」
「ジムリノ」
30万円、30日以内納期(サンマルパック)×0.5単位の必要パック数+1回分の交通費15万円+交通費~
ブレーン1時間単位のご利用で案件内容によりお見積り6000円/h~
ジチタス案件ごとの所要工数でのお見積り10万円~

地域別交通費テーブル(横浜市から片道30km以内の日帰り可能な神奈川県、東京都は原則無料 1泊分宿泊費込み)

分類往復交通宿泊費 (円)該当する道府県
近隣圏25,000神奈川,東京(島しょ部除く),埼玉, 千葉, 山梨, 静岡
地方主要都市圏50,000宮城, 福島, 新潟, 長野, 富山, 石川, 福井, 岐阜, 愛知, 三重, 滋賀, 京都, 大阪, 兵庫, 奈良, 和歌山,東京島しょ部(小笠原村を除く)
広域地方圏80,000青森, 秋田, 山形, 岩手, 鳥取, 島根, 岡山, 広島, 山口, 香川, 徳島, 愛媛, 高知, 福岡, 佐賀, 長崎, 大分, 熊本,宮崎, 鹿児島,
遠隔地130,000北海道,沖縄,小笠原村

サービス提供体制について(共創による提供)

一人しかいない。だから仲間と共創します。

私の知見やノウハウだけでお客様の全ての課題解決は難しいと考えています。公務員の最大の武器はどんな分野でも短期間に順応でき、仕事ができてしまうことにあるといっても過言ではありません。とはいえ、正直なところ、業務プロセスの見直しはできても日々進歩するDX化に最適なツールの選定、開発などはできません。

弊社が事業実施に際して重要視しているのは、弊社の強みと仲間の強みを掛け合わせた「共創」です。また、お客様の地域の事業者様やお客様との「共創」を通じて、課題解決に向き合っていきます。

弊社事業を共創していただけるパートナー事業者(仲間)

得意とする分野仲間(事業者名)
財務DX、財務の可視化株式会社ミエルカメンテ

FAQ

小規模の自治体に東京都の考え方が使えるのでしょうか

東京は様々な課題が先行して顕在化している「地域」のひとつです。東京で向き合ってきた課題解決の手法は自治体の規模に関係なく活用できます。東京の考え方を積極的に取り入れていただくために弊社サービスをご利用ください。

対象となる地域は限定されていますか

限定しておりません。規模を問わず全国の自治体、地方議員の皆様が対象です。

どのように契約するのがいいでしょうか

委託契約(準委任契約)が原則ですが、成果物として報告書が必要な場合や(委任契約)、まずは短時間でも使ってみたいという場合、謝金や講座受講(支払手数料)といった様々な契約方法をとることも可能ですのでご相談ください。

どんな分野にでも対応できますか

高度な専門性が必要な分野には対応できない場合もありますが、自治体等の基本的業務の流れに大きな違いはなく、リサーチや政策企画立案などは、未経験の分野でも対応させていただけます。私の主な経験分野である産業振興施策(商工、農林水産業関連、新規事業開発、債権管理、団体指導、再生可能エネルギー)については、実務経験を活用できる場合も多いと思います。ますはご相談いただければ対応可否も含めてご回答いたします。

総務省が提供しているサービスとの違いは何ですか

総務省の地域人材ネットの地域力創造アドバイザーよりも小さな単位での業務支援や日常業務の困りごとに対して、予算計上なし(事業予算内)ですぐにご利用いただけることが大きな違いです。地域活性化起業人の副業型事業などは案件によってご利用いただくことも可能です。行政実務経験があることは弊社サービスの最大の強みです。

サンマルパックの3パック以上の利用はできませんか

弊社の受注状況によりご相談に応じることはできます。責任をもってサービス提供できる量と、より多くの自治体等の皆様にご利用いただきたいので、年間受注量を30パック以内とさせていただいております。

オンラインのみでの対応となりますか

全てをオンラインにより実施することも可能ですが、地域や現場での課題を共有するため、一度以上は現地訪問による打ち合わせや現状観察を実施したいと考えています。対面や現地での情報共有は密度が高く、相互信頼醸成の意味でも必要性を感じております。当社判断で現地訪問等を実施させていただく場合は別途費用をお願いすることはありません。